癒しの旅へ
「森の中の家 安野光雅館」を訪れる
都会の喧騒から離れ、女子一人旅。
森にいだかれ贅沢な時を過ごす。
本屋で手にした「旅の絵本」。そこには優しく柔らかな水彩画が描かれていた。
画家・絵本作家である安野光雅さんの世界に魅せられ、美術館のある「和久傳ノ森」を訪れる。
ここは京丹後市久美浜。10年前に植物生態学者 宮脇昭氏の指導のもと地元の人たちと植樹し、誕生した和久傳ノ森。
京都の料亭「和久傳」が創業の地で恩返しをしたいという思いで この「森の中の家 安野光雅館」を造られた。
空の青と木々の緑がお出迎え。時折、鳥たちがさえずり森が奏でるBGMが心地よい。
自然の風を感じながら長い回廊を進むと「森の中の家 安野光雅館」がある。世界的建築家 安藤忠雄氏の設計による建物。
大きな森の小さな家を思わせる佇まい。
そこには工房レストラン「MORI」(モーリ)があり、丹後の食材をふんだんに使ったメニューが楽しめる。
ミュージアムショップも併設されており安野光雅さんの優しいほのぼのとしたタッチで描かれたオリジナルグッズも販売されている。
「もりの絵本」を眺めながら
動物たちが森の中にかくれんぼ。トリックアートが仕掛けられており、あそびごころがいっぱい詰まった絵本を楽しむ。
撮影場所
和久傳ノ森